「聖なる夜のクリスマスにぼっちだった頃の話」
12月24日、街中が異様にざわつく。
駅前のクリスマスマーケットは毎年賑わっていたし
ドイツビールの出店もあって
恋人、友人、家族連れが集まっていた。
女性は人の目を異様に気にする部分がある。
長い間女として生きていたらそう感じる。
クリスマス=恋人と過ごすという決まり事は
誰が決めたのだろう。
苛立ちさえ感じたこともあった。
恋人がいない、友達がいない、家族がいない人を
仲間はずれにするような雰囲気に
息苦しさを感じる人もたくさんいるはず。
息苦しさの中で、駅前や、通りのイルミネーションが
きらきらと輝いていて
目がやられるんじゃないかと怖くなった。
近頃は独身の人が多くなってきたからか
ぼっちで過ごす人もいる。
クリスマスは仕事だからといって
ぼっちで過ごす人もいる。
でも私は思う。
「女性一人だからといって惨めに感じる必要はないと」
その理由を体験談として書いていきます。
今年もクリスマスはぼっち確定だった女の話
「今年のクリスマスもぼっち確定か」とどこかしら
諦めモードに入っていた。
なので、普通の日として過ごす私は
コンビニに寄って小さめのケーキと、お酒と、おつまみを買って
家を目指して歩いていた。
この日、きらきらと輝いているように見えるカップル達を
避けるようにしている私に違和感を覚えたんです。
一人で過ごす人がわざわざ引き目を感じながら
控えめに過ごさなきゃいけないのは間違っている。
人は生まれた時も一人だし、死ぬ時も一人なのに
生きている今は異様に一人を怖がっている。
一人で生きるのが恥ずかしいからと
一緒に居たくもない人と無理やり過ごすのは
どこか違うんじゃないかと。
過ごすなら心から楽しめる人と楽しみたいと。
クリスマスに別れる人が意外といることに気づく時もある。
- 彼の携帯をのぞいてクリスマス前に浮気していたことがわかった
- 彼がイベントを大事にしない人で価値観が合わなかった
- 小さいことで喧嘩して別れた
ただのイベントだと思えばそんなに惨めじゃないこと。
惨めと思うのは、周りの人の意見に惑わされてるから。
一番気にする年齢は23、24ぐらいですよね。
周りの友達が結婚しだした時期。
婚活をしている人が多くなって来る時期。
でも、「私は寂しい人じゃない」と強がっていた証拠でもあった。
やっぱり何だかんだで
クリスマスに予定ががっつり入っている人が羨ましくもあったんです。
そんな羨ましいという感情は
自分をますます追い込んでくるので
幸せそうな人を見ないように過ごす人が多いのも事実。
パートナーができた今になって言いたいことは
今、1人だという事はどんな場所にも自由に行けるという事。
この先、どんな人生を歩みたいかを
じっくり考える事ができるし
今まで付き合ってきた人よりも理想の人に会えるチャンスが
転がっているという事。
自分を大事にできて、クリスマスは
あなたを極上の女にレベルアップさせるチャンスでもある。
何気なく、スマホで他の人のブログを覗いている時に
「ずっと憧れていた人とお友達の人のブログ」を見つけたんだけど
独身だったら
きっと、コメント覧にメッセージを残してただろうなと。
籍を入れているから自由じゃないというわけではない。
でも、動きにくいのは事実。
今1人ということは
ずっと憧れの人と恋人同士になれるチャンスがあるんです。
チャンスは自分のアンテナを常に動かしている人だったら
目に見えてわかります。
何度もやってきます。
そのチャンスにどう乗っかるかだけなんです。
「私には釣り合わない」と思うのなら
自分を極上の女に近づけるように行動すれば
どんどん理想の人生が近づいてくる。
少し動くだけで今後の人生が変わってきます。
今1人でも、来年は理想の相手と信じられない
人生を歩んでいるかもしれない。
クリスマスにぼっちを経験したことによって
- 自分を見直す時間を確保することができた
- 自分は狭い世界にいたということに気づけた
- 親友のありがたみを実感した
クリスマスに一人でいることは寂しいという勘違い
あまりにも寂しいと感じた時は
一人で教会に入ったこともあります。
その中には、もちろんカップルで来ている人もいましたけど
一人で来ている男性もいました。
周りの幸せそうな人を見るのが辛いのは分かります。
でもそれは幸せそうに見えているだけかもしれない。
クリスマス前日や当日に別れる人も結構います。
私の知人はクリスマスに喧嘩したと言ってました。
可愛い自分を演出して外に繰り出してみたら
一人で歩いている人も、一人で過ごしている人も
意外といることに気づくはずです。
周りの目を気にしすぎて
笑われてるんじゃないだろうかとか考えますが
それは、勝手に自分を追い込んでいるだけだと
今は感じるんですよね。
教会に入ってしまったら
一人だということを忘れていました。
教会で、大好きだったゴスペルを聞いて
外に出たら街のイルミネーションがすごく
輝いていたことを覚えています。
その時ふと思ったんです。
「一人旅してみようかなと」
スマホを手にして眺めてみると
格安で旅行に行ける情報がたくさん溢れていますよね。
私が利用したのは楽天トラベル
クリスマスは過ぎてしまったけれど
今の自分にじっくり向き合えた時間だった。
次の日有給を取っていました。
格安チケットを片手に
行き先を何となく決めて電車に乗っていた。
人との出会いは必然なのだ
あまり、お金をかけたくなかったから
最初は躊躇したけどゲストハウスに泊まる事にした。
そこには、自分の周りでしか交流を持たなかった私にとって
刺激的な体験となったんです。
兄弟で旅行していて1人がカメラマンの人。
世界を何十カ国も旅をしているおじいさん。
私をいつも気がけてくれたご夫婦。
今まで、こんな楽しく生きている人を知らないまま
毎日を過ごしていたのかと後悔してしまいました。
ゲストハウスは、バックパッカーをしている日本人や
外国人の方がよく利用しています。
一番の理由は安くて、同じような目的の人と
出会えるチャンスが大きい場所だから。
ゲストハウスでは交流する場所を設けているところもある。
あなたが一歩踏み出したら
面白い人や、楽しく生きる先輩に出会えることができるんです。
来年のクリスマスは信じられないくらいの
人生で味わったことがない濃い日を過ごしているはず!
どうですか?こんなワクワクした事が待っていると知ったら
クリスマスに一人で悩んでいた自分が
狭い世界にいた事に気づきませんか?
男性はあなたの周りにいる人だけじゃないということを
知って頂けたらと思います。
今年もクリスマスはぼっち確定だった女の話のまとめ
少しでも前向きに行きたい方向に動き出せば
「理想の人達が集まってくる」
環境は生きていく中で一番大事だと感じています。
環境を変えて、今まで経験したことがない経験をするために
少しでも動き出したら
行きたい方向に進んでいくんですよね。
わたしの親友は、諦めないで夢に向かっているから
動かないでいたら
一生会うことができない人と知り合いになって
夢にもう少しで届きそうなくらい接近しています。
嫌な言い方かもしれませんが
あなたが友達と思っている人は表面だけの友達ではないですか?
友達を変えると、自分が行きたい場所へと
ぐいぐい連れていってくれるんです。
もし、嫌々つきあっているのなら
友達を変えるというのも1つの選択ですよ。
はっきりいうと、私の親友は私と正反対の人で
明るくってポジティブでみんなに好かれるような人。
正反対は合わないと思うかもしれないけど
正反対の子と仲良くなったら
自然と楽しい場所に連れていってくれます。
おたがい、刺激がもらえるんです。
クリスマスにぼっちという事は
180度変われるチャンスがあるということを忘れないでくださいね。
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