「洗濯機で洗った洗濯物が破れていることが多い」
- 洗濯物を洗濯機で洗ったら服もネットも破れる
- 破れる原因がいまいちわからなくてイライラする
- 破れるのは洗濯物の上に置いた洗濯物ばかりで不思議
洗濯機で洋服をきれいにするために洗っているのに
おまけとして
服が破れていたり、ネットに入れているのに
中の洗濯物が飛び出していたら
何のために洗濯ネットに入れたかわからない。
こんな状況で苛立ちを感じているかと思います。
洗濯機が悪いのか、洗濯の仕方が悪いのかも
正解がわからなかったら
このまま、この洗濯機で洗っていいのか
不安になりますよね。
特に高い服が破れたりしたら
もう洗濯をしたくないと思うかもしれません。
悩みが解決すると
特にお気に入りで長くきれいに着たい洋服が
長持ちするようになります。
値段が高いものや、長く着ていきたい洋服を洗濯することが
怖くなくなります。
洗濯上手になり、洗濯機で洗濯することが苦にならなくなり
新しく買った洋服でも「破れている?」という心配がなくなる。
洗濯機で服が破れる状況
洗濯機で洗っていて洋服が破れる理由には
いくつか原因があります。
洗濯機で服が破れる原因
・洗濯ネットのファスナーをきちんと閉めていない
洗濯ネットのファスナーをしっかり閉めていても
洗濯ネットに入れている洗濯物が多いと
ネット同士が絡んで
ファスナーが開いてしまう場合があります。
この場合は、洗濯ネットに入れる洗濯物の量や、
一度の洗濯で洗濯ネットを使うのは
1つか2つにするように心がける。
・洗濯槽の中に傷がついていてその部分で
洗濯物に傷をつけている
洗濯機で何度も洗っているうちに
洗濯槽の中に傷がつくこともあります。
その傷が出っ張っていて
洗濯物を傷つける可能性がある。
これが原因で破れることもあるので
メーカーに点検してもらうか、100均で買える紙ヤスリで
出っ張った部分をきれいに削るかしてみて下さい。
出っ張りがなくなれば洋服が傷つくことはありません。
・衣類を洗濯機に詰め込みすぎている
一回で洗濯を済まそうとして
一度にたくさんの洗濯物を洗濯槽に入れることがあります。
よくやりますよね。
けれどこれは服を痛める原因にもなります。
洗濯槽に入れる割合は6~8割です。
6~8割だともう少し洗濯物を詰めれるんじゃないかと
思いがちですが
これ以上詰めてしまうと
汚れ落ちも悪くなるし、洋服が絡み合って破れると言う
最悪な状態にもなり得ます。
あまり説明書を見なかったら分からないんですが
洗濯機に一気に入れる重量は「◯kgまで」と記載されています。
めんどくさくて読まないことが多いですが
一度読んでみてください。
・洗濯ネットに洗濯物を詰め込みすぎている
洗濯ネットに洗濯物を入れすぎると
せっかく閉めていたファスナーが開いて
洗濯物が飛び出していることが多いです。
なので、洗濯ネットの意味がなくなってしまいます。
ファスナーが開くのは
洗濯ネットにたくさん洗濯物を詰め込んでいる時に
多いです。
大体洗濯ネットに入れる量は
洋服1、2枚と決まってはいるけど
洗濯状況では難しいですよね。
洋服2枚ほどしか入れることができなかったら
洗濯ネットの量を増やすか、洗濯する回数を
増やさなければなりません。
・服が傷んでいて、その部分が薄くなっている
洗濯をする回数が多いほど、洗濯物は傷んでいきます。
これは避けられません。
洋服が傷むと、生地が固くなってきたり
生地が薄くなりますよね。
その部分が洗濯機によってひっぱられ、伸ばされて
洋服が破れてしまいます。
・ニットなどを洗う時に毛玉がほつれている
ニットの洗濯は難しいです。
少しのほころびがあると、そこから
いとも簡単にほつれて穴が開きますよね。
ニットを洗ったらほつれそう・・・と思うものは
手洗いで洗うか、脱水を短めに設定してくださいね。
・今使っている洗濯機を見直してみる
洗濯機を見直すのは最終段階になります。
企業名は伏せますが
全自動洗濯機で稀に洗濯物に傷がついて
穴が開いてしまった事例もあります。
今は、不具合を見直して問題点を取りのぞいているので
服が破れるような事例は少ないと思いますよ。
洗濯機で服をボロボロにしないためにすること
少し気をつけるだけで
洋服が破れるのを防ぐことができます。
洗濯機で服をボロボロにしないための注意点
・洗濯機に不具合を感じたらすぐにメーカーに修理してもらうか
消費生活センターに問い合わせをする
今の段階では、洗濯機による服の破れなのか、
洗濯の仕方による服の破れなのかが分からないので
破れた原因がわかるまで
洗濯機は使わない方がいいかもしれない。
破れた洋服はすぐにでも捨てたい気持ちが先にくるけど
証拠になるので
袋などに入れて取っておいてくださいね。
実物があれば説明するときに説明しやすい。
・服同士が絡まっていた場合無理に引っ張らない
早く洗濯槽から出したいという気持ちから
絡まっている洗濯物を引っ張ることも
あるかと思います。
なるべく引っ張らないでください。
反動で破れる可能性がありますから。
・洗濯ネットのファスナーを裏返しに使う
わたしはたまに洗濯ネットを裏返しに使います。
(裏か表かを確認するのがめんどくさくて
偶然裏になっていることも。)
洗濯ネットについているファスナーの取っ手の引っかかりで
洋服を破ることもあります。
裏返しにすると、その心配がないです。
ただ、洗濯機で回されているうちに
ネットの中の洗濯物が飛び出すかもしれません。
・生地が薄いものは手洗い
見た感じ生地が薄いものは
洗濯機の水の圧力で破れやすい。
生地が薄くて生地が透けてるタイプのものは
手洗いで優しく洗った方が安心ですよ。
最近は小さめの洗濯板が売ってあるので
これを使うと便利です。
服が傷まない洗濯をするときのちょっとした一手間
服が傷まない洗濯の仕方と言っても
洗濯するたびにやっぱり洋服は少しずつ傷んでいます!
なので、完全に傷まない方法ではなく
服が傷みにくくなる方法を紹介していきますね。
服が傷まない洗濯をするときのちょっとした工夫
・洋服のサイズを見極める
どういうことかというと
洗濯ネットを使う時に
小さい洋服はその洋服の一回り大きめを使う。
大きい洋服はその洋服の一回り大きめを使う。
洗濯ネットが大き過ぎると
洗濯ネットの中で洋服が動き回って
洗濯ネットを使っている意味がなくなります。
よく汚れを取りたいタオルや服などは
粗目の洗濯ネットに入れます。
繊細でフックが絡みそうな服などは
細目の洗濯ネットに入れます。
このように洗濯ネットの使い方を
洗濯物の種類によって変えていくと
より有効的に使えますよ。
洋服も傷みにくくなります。
洗濯ネットに入れる量も
6~8割までが目安です。
・洗濯洗剤を洗濯物によって使い分ける
表示に書いてあるのですが
読む人が少ないのも事実。
生地が傷みやすいものや、高い洋服や
型崩れが気になるものは
基本的に「おしゃれ着用洗剤」を使ってください。
普通の洗剤よりは洗浄力が落ちますが
洋服に優しいので傷みにくいです。
洗浄力を重視するなら粉洗剤を使う。
粉洗剤は洗浄力が高めです。
・手洗い表示があるものは手洗いモードか
手洗いで洗うようにする
セーター類や、繊細な生地の洋服、
帽子などがこれにあたります。
型崩れがしやすいものは基本的に
手洗いモードか手洗いがいいです。
・洗濯機のモードを変える
自動設定は、節水のため水が少なめに設定してあることが
多いです。
モードを切り替えないまま
そのまま洗濯機を回す人が多いように思います。
ニットなどは水に長時間つけておくと
型崩れや、伸びてしまうことがあるので
水を少なめに設定する。
よく汚れを落としたいものは水を多めに設定する。
というふうに洗濯物によって
モードを切り替えます。
型崩れや、傷みやすい生地などは
脱水を短時間に設定しましょう。
他には、洗濯機で回す時間を少なくするという
方法があります。
※ 洗濯時間は全部合わせて10分ほどで充分
洗濯機で回す時間が少ないほど洋服が傷みにくいです。
ぬるま湯を使うと短時間で済ますことができます。
ぬるま湯は汚れが落ちやすいです。
ここまで、洋服が傷みにくい方法を書いてきました。
あなたに合った方法を試してみてくださいね。
洗濯ネットを使うメリットとデメリット!洗濯物を分ける基準は?
最後に
洗濯機やネットに、一回の洗濯で済ませたいと
詰め込み過ぎたら洗濯物が破れる可能性を作ってしまう。
わたしは一回で洗濯を済ませたいと思ったときに
詰め込み過ぎて1つ服をだめにした。
洗濯機で服が破れる状況のまとめ
「洗濯ネットに入れているから大丈夫」
「洗濯機が洋服を破らないように自動で洗ってくれるから
特別に設定しなくても大丈夫」
こんなふうに思っていました。
洗濯機や洗濯物にはそれぞれ扱い方があります。
昔みたいに洗濯板でひとつひとつ手洗いすることが
必要じゃなくなった今
洗濯機の自動モードでほとんど任せてしまうことも
あるかと思います。
いくら自動で洗ってくれるからと
全ての洗濯物を自動モードで洗っていいかと言われると
そうじゃない。
手洗いモードで優しく洗わないといけない洗濯物や、
手洗いをしないといけない洗濯物、
水の量を多くしないといけないもの、
洗濯洗剤の種類、脱水の時間など
デリケートな生地ほど気を使わなければ
すぐに傷んでしまって破れる原因になってしまう。
洗濯物の種類によって洗濯の仕方を変えていけば
なかなか買いに行けないお店で買った服や、
海外で買った服、特別な日にもらった服などを
傷めずに長持ちさせることができるようになります。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで洗濯での
失敗に恐れることがなくなりますよ。
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