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お札の返納は別の神社でもできるのかの疑問を3つに分けて答えます

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「古い御札やお守りは同じ神社に返納しないといけないのか?」

  • 神社で授かったお札は別の神社でも返納していいものだと思っていた
  • 授かった古いお札はもとの神社に納めないといけない?
  • 伊勢神宮の御札は伊勢神宮に返納しないといけない?

なかなか難しい問題ですね。

こちらから聞かないと、ひとつひとつ教えてもらえるわけではないので
神職をしているか、神社に詳しくなければ
知らないことがあるのは仕方がないことなのかもしれません。

確かに、納めるのを忘れていた場合
初詣の時にまとめて古い御札とお守りを持っていかれる人もいます。

私は「神社に行くとなぜか緊張します」

神聖な場所というイメージがあり
「間違ったことをしたら怖い・・・」という気持ちになるから。

背筋がピンとなるんですよね。

知らないことは勉強しながら学べばいいと
私は考えています。

たとえ、専門的な職場で働いていても
すべてを100%知ることは難しいことです。
(例えば、全国の出来事を詳しく知るとか)

なので、知らないことを恥じることはない。

「知らないことが楽しい」と言うことがあるように
ある程度の常識は必要ですが
場所によっては、非常識になりうることもある。
(日本ではお茶碗を持つけど、中国では持たないなど)

今回の記事を読むと

これからは、御札やお守りをいただくことだけじゃなく
返納することまで考えるようになります。

お札の効果を正しく授かることができますよ。

来年の初詣の場所を決める時の参考にもなります。

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目次

お札の返納は別の神社でもできる?

お札 返納 別の神社

基本的なこととして言えば

神社で御札やお守りを頂いたとしたら
同じ場所でお返しするのが礼儀。

足を運んでお返しするというのが一般的でもあります。

けれど例えば

年末に帰省して、帰省した場所で初詣をしたり
「今年は有名な神社に行ってみよう」ということで
遠い神社で初詣したり
自分が頂いたものじゃなく、友人に「神社のお守り」を
頂いた場合など色々理由はあると思います。

こういう場合は

場所が遠いということで、返納したいけど返納できない
という事情もでてきます。

「生活環境でなかなか足を運べない場合
古いお札やお守りはどうしたらいいのか?」

あなたが住んでいる場所から近い神社で
納めて「感謝を願う」という形をとります

「今まで見守って頂いてありがとうございました」と
心の中で思います。

最近では「他の神社のお守りや御札はお断りします」と
書いてある場所もあります。
神社によって事情が変わるときもあるので
足を運ぶまえに、電話で聞いてみるのも良いかと思いますよ。

基本的には、同じ神社に納めるのが正しいことから
厳しいことを言われる神職の方もおられます。

言われたときは

素直に聞いて納めるのはあきらめましょう。

違う神社に「他の神社のお守りやお札を返納できるか」
聞いてみましょうね。

今、神は八百万いると言われています。
その神にはそれぞれ仕事が与えられています。

ほとんどの神社で他の神様が祀られている場面を
見かけたことないですか?

「神様のもとにお返しする」という意味合いでは
あまり違いがないので
神社から授かったものなら
どうしても遠くて行けない場合に限り
受け入れてくれると思います。

ただ単にめんどくさくて行けないという理由なら
お怒りになるかもしれませんよ。

そういう気持ちがなければ大丈夫です。

伊勢神宮のお札の返納は伊勢神宮で納めた方がいい?

あなたが言う伊勢神宮のお札は
違う神社で買われたものですよね ?

今年初詣された神社が無理なく行ける距離ならば

そこの神社で納めることができるかもしれません。
(確実ではないので、神社に聞いてみてくださいね)

行ける範囲の神社で「氏神様の古札納所」と書かれた場所に
お返しするか、どんど焼きでお返しします。

伊勢神宮では、古い御札やお守りを郵送で送ることができますが
郵送する前に必ず「電話で聞いてくださいね」

お札やお守りが他の場所に届いたら大変ですから。

もし、「郵送でもいいですよ」という返事がもらえたら
お札をシワ1つないきれいな和紙で包んで

郵送先・・・「伊勢神宮司庁 御中」(お焚き上げ希望)

と書いて、自分の住所と名前を書き
お守りやお札を授かったときにお払いした金額と
同じくらいのお金を入れて送りましょう。

お金を一緒に入れる場合は【現金書き留め】

伊勢神宮にお返しするときは「住所は書かなくていい」です。

伊勢神宮の神様には期限がありません。

あなたの考えで「お守りをお返しするか、お返ししないか」
決めていいですよ。

どうしても返納したい場合は

上記に書いた方法でお返ししたらと思います。

神社にお札を返納するときのお金事情

お札やお守りを返したから終わりではなく
「ありがとうございました」という感謝の気持ちで
お参りするのが一番大切なことです。

なので

昔から知られている「神社がある場所に身体を向けて
手を合わせて願う」という参拝の仕方もあるんです。

極端な例えでいえば

海外から観光で神社で参拝したさいにお守りを頂いたら
返しに日本までくるのは難しいですよね?

こういう状況のときも

遠くから手を合わせてお礼をします。

「神社でお札を返納してもらう時にはお金は必要なのか?」
については「絶対お金がいるという事ではない」

ただ、返納して終わりではなく

そのあと、お炊き上げをして貰うことになるので
灰の処理などでお金がかかります。

最近はどんな場所でも火を焚いていいと言うわけじゃない。

こういう理由から

お札やお守りを納めたなら、お賽銭をして
感謝の気持ちを表した方がよりいいです。

最後にやってはいけない事として

古いお札とお守りが手元にあるからと
いっぺんに大量のお札やお守りを
返納箱に入れるのは良くないです。

これだけは守ってくださいね!

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お札の返納は別の神社でもできる?のまとめ

毎年、初詣でお参りに行かれる場所は
とくに決めてないかと思います。

なので

神社にお参りに行くと、お守りやお札を拝受したくなり
そのときの気持ちによっては
遠い神社で授かってしまいますよね。

もし、「神社にお参りに行ったという思い出を残したい」ならば
御朱印をいただくというのも考えてみてはいかがですか?

御朱印帳なら返す必要がありません

思い出にもちゃんと残ります。

遠い場所の神社に初詣に行ったから
思い出を残したい!という風に考えるのは自然なこと。

お守りをたくさん頂いたからといって
何倍ものご利益をもらえるというわけでもないんです。

お守りの数は程々にして、そのかわりご朱印を頂いたら
返さなきゃいけないという心配もありません。

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