鬼は敵？それとも見方？
幼い頃から【鬼はイタズラをするから退治しなければいけないよ】という
イメージが自然とできていました。
桃太郎の話でも、鬼は敵だというイメージで
書かれています。
けれど、本当に鬼は敵でしょうか？
たぶん、鬼の見た目が怖いから
恐怖という思い込みを
自分たちで作っていたのではないでしょうか？
今回は、職場で節分をする事になった・・・という事に
ついて書いていきます。
節分を職場で？コレだけは注意しておきたい
最近は、【豆まき】より【恵方巻】を食べている人が
多いのではないでしょうか？
理由はいろいろありますが
片づけが面倒というのもあるかもしれませんね。
節分をしない人も増えている。
こう思います。
でも、イベントはせっかくなら楽しみたいですよね？
それでもし、職場でするのなら
注意したい事がいくつかあるので紹介しますね。
職場で節分をする時に注意しておきたいこと
上司や社長などには、まかない
これはまず、しない事だとは思うのですが
もし間違って撒いてしまった時の、気まずさが
ハンパないので注意してください。
まず、やらないですけどね(; ･`д･´)
食べるのは撒いてない豆を！
家の中だったら、確認してみてキレイだった場合
食べたりする事もありますが
職場のは、食べるのをおすすめしません。
（ラッカセイを撒いてください）
撒いた後の片づけは、上司・先輩以外で
和気あいあいの職場なら、一緒に手伝ってくれるかもですが
やっぱり率先して
新入社員のあなたが、片づけた方が
好印象を与えることができるかと。
書いてて思ったんですが、気を使っての【節分】って
何か疲れませんか？
職場では、恵方巻を食べた方が良いかもです・・・
節分には地域差があるのか調べてみた！
日本全国、節分のやり方って同じかと思ってた！
同じじゃないの？？
【福は内 鬼は外】と言い、大豆を撒くと
ずっと教えられてきた小神は
今さらながら、違うという事に衝撃を受けました。
関西では？
関西発祥の恵方巻。なので、関西では
恵方巻を食べる人が多いみたい！
恵方巻は、いくつかの具材を巻いているので
【福を巻き込む】という意味あいから
恵方巻を食べるみたいですね。
一般的には、大豆を食べますがラッカセイを食べるとこも！
ラッカセイを食べる地域とは？
北海道・東北地方・新潟・宮崎・鹿児島・南九州
雪が多く降り、まっしろになる北海道は
大豆を撒いても、見失って拾えないことから
【ラッカセイ】なら拾えるではないか！という事で
撒いているみたいです。
あとは、汚れ防止にもなるし。
ラッカセイの方が、便利かもしれないですね。
たま～にラッカセイを撒いていた記憶も。
群馬では、撒くときの言葉が違う？
一般的には【福は内 鬼は外】ですが
群馬の（鬼石地域）では
【福は内 鬼は内】と言うみたいですね。
やさしい鬼もいるのでは？という事で
鬼も内なんです。
私たちが勝手に、鬼はイタズラすると決めているのかもしれません。
京都ではイワシを食べる！
節分 → 大豆が浸透していたので
イワシを食べるなんて想像できてなかったのですが
京都では、イワシを食べるみたいです。
食べる以外に、ヒイラギとイワシを玄関先に飾るという
文化もあるんですよ。
イワシの臭いニオイで、鬼が来ないようにし
鬼が来たら、ヒイラギで鬼の目をやっつけるという事です。
うーん、そこまでしなくても(>■<)
日本の文化、奥深いですよね。
まだまだ知らないことだらけです。
節分はなぜ豆なのか？
一度は気になったはず。
なぜ豆を使うのかと・・・あれ？気になったことない？
日本昔話でよく出てくる、
優しいおじいさんとおばあさんではなく
穀物（お米）などから
【魔除け】としてよく穀物が使われていました。
豆をそのまま、撒くのではなく
あぶって撒きます。
これは、豆を火であぶったら【鬼をこらしめた】と
されていたんです。
よく、日本昔話で鬼が火でやっつけられる話が
ありますよね。
鬼さんの人生って、壮絶ですね|дﾟ)
節分の時使う豆の種類にはどんな物があるの？
豆だったら、どんな物でもいいのかと思っちゃうくらい
今は決まりがないですよね。
お菓子を撒いたり、アメを撒いたりもしますし。
けれど、一応豆を撒いた方がいいので紹介していきます。
- 大豆
- ラッカセイ
- ピスタチオ
- うぐいす豆
- アーモンド
一緒に撒いてくれるなら、私だったら
お花がいいかもです(*´з`)
理由は単に、キレイだから。
恵方巻でも、最近ではいろんな種類が
売ってありますよね？
私が一番好きだったのは【ウナギ入りの恵方巻】です。
あるキッカケから、ウナギが好物でして
その好物が入っている恵方巻だから
当たり前に、おいしいですよね～
今年の節分、あなたは何を撒きますか？
節分を職場で まとめ
冒頭文に書いた、【鬼が敵だと思わない】理由は
昔読んだ【泣いた赤鬼】の話を思い出したからです。
赤鬼は、鬼というだけで人間に嫌われていた。
けれど本当は【人間と友達になりたかっただけ】なんです。
見た目が怖いからという理由からですが、人間は鬼を嫌っていました。
そこへ、青鬼が【僕が人間を襲うフリをするから
赤鬼君が人間を助けてよ】と提案をするんです。
自分が犠牲になって、赤鬼君をヒーローにした。
もちろん、赤鬼は【人間と友達になった】けど
青鬼（最高の友達）を失いました。
それに気づいた赤鬼は、全てを人間に話したんです。
その時人間は、鬼を責めました。
【ほんとうに優しい心を持っているのは誰？】
これを読んだら、鬼が敵なのか見方なのか
決めつけることはできないでしょう。
心の鬼を、払いましょう！
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