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お盆に海は危ないと聞くけど どう足を引っ張られるのか迷信と共に教えて

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【お盆に海に入ったら危ないから、行くのはやめなさい!】と
幼い頃よく言われていました。

こどもの頃は、意味がわからなくて

(なぜこうも、盆に海水浴に行くのを反対するのだろう?)と
不思議だったし
ここまで反対するのには、何かあると・・・少し怖かったです。

ずっと抱えてきた疑問を、スッキリさせたいですよね?

海に行くのが危ないと言われている、言い伝えの真相
解明していこうと思います。

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目次

お盆に海に行くのが危ないって言われる事のきっかけ

とくに、小さい頃に言われる
お盆に海に行くのは危ない】って言葉には
ある、きっかけがありました。

盆の時期になると、いくつかの危険な事が起こると考えられました!
その危険な事とは何だったのか・・・

1. 引き潮が強い

海の波が荒くなったら、引き潮も強くなります。

いくら泳いでも、流れの反対側に追いやられて前に進めない時って
ありますよね|д゚)

おぼんには、波の流れで前に進めない感じが、ひどくなるという事。

ぐーと強い力で、身体を掴まれると
どんなに、もがいても潮の強さには中々勝てません。

引き潮が強いので、足を取られて溺れやすくなるから
危ないよ!と言われているんですね。

2. 海から沖向きに流れている、離岸流で溺れるから

聞きなれない言葉の【離岸流】を
知っていくと、怖いことがわかりました。

離岸流とは?

波が沖の方に戻ろうとする時に、強い流れが起こる事。

波の速さは、人が早歩きするぐらいですが
沖に、流そう流そうとするので、知らない間に
砂浜から離れている(´Д⊂ヽという事態が起こります。

怖いですよね、渦巻のような流れに飲み込まれて
いつの間にか砂浜に戻ることができないなんて。

3. 毒を持っているクラゲが増える時期に、事故が起きやすい

夏の海の、砂浜に近いところで
足を入れていたら突然、チクっとして、痛みと
しびれが起こった・・・と聞いた事ないですか?

御盆の時期になると、毒を持っているクラゲが増えるとも
言われていて
【私なら、刺されない】と思って海に行くと
足が痛くなって、大変なことになった(/o\)という人も
増えてくるんですね。

小神は、夏に海ヘビを見たことがあって
すぐに避難しました!

何度か刺されると、パニックになって溺れる人もいるので
水族館に展示されてるクラゲとは、別という事ですね。

4. お盆の時期の海は、神聖な場所なので

海を、精霊会の日(お盆のこと)にご先祖様が通るので
そんな中を泳ぐのは良くないよ?失礼でしょ?との
意味もあって
【お盆に海は遠慮しなさい】となりました。

よく考えてみたら、ご先祖様が通る場所を邪魔するのだから
海に入ったらいけないですよね・・・

お盆になると【海で泳いじゃいけない】と教えられてきたので
大人になっても
海に入ることに戸惑いを感じちゃうんです。

海で泳ぐのを、禁止するのは理由があって、お盆は海での事故が多いから
悲しいでき事を減らすために
迷信が、言われ続けて来たって事がわかりました。

盆の海に対して、疑問を抱いていましたが・・・少し納得ですね。

でも、まだ完全に納得したわけではありません。

お盆の海でどんな風に足を引っ張られるの?

海は危ないよ!と言われるのと同時に【足を引っ張られるよ!】と
言われませんでしたか?

子供心ながら(誰に引っ張られるのか、気になってしょうがなかった)

で、母に
【お盆の海でどんな風に、足を引っ張られるの?】と聞いたら

【亡くなった人にだよ】との答えが・・・

実は、これには大人らしい作戦があったんです。

こどもは、親の言う事を聞く子と、聞かない子に
分かれます。

聞く子は、何もしなくても聞いてくれるので
安心なんですが
聞かない子は、1度や2度言っても聞いてくれません。

そこで、考えられたのが
【亡くなった人=おばけ】に足を引っ張られるよ?でした。

この言葉って、子供は基本的におばけが嫌いなので
言う事を聞いて【海に入らないようになります】
どんなに、お盆の海は引き潮が強くて危ないといっても
何となく、分からなかったりするんですよね(゚Д゚;)

本当に、足を引っ張ってるのが【霊】か?というと
そうではありません。

私は見えないので、こう言わせて下さい。

今のところ、考えられるのは【くらげ】の仕業だと思います。

この他には、【波の激しさで足がもつれる】せいだと。

毒くらげに刺されて、その瞬間にバランスを崩して
溺れやすくなるから
その状況になる人が、普段よりもお盆の方が
圧倒的に多いから、(誰かに足をひっぱられてる)と思うんじゃないかと。

何も見えない私は、そう信じたいです(ノД`)・゜・。

お盆での海の迷信は誰が広めた?

物ごころついた頃から、おばあちゃんや、母に言われていたので
誰がこの迷信を広げたのか、正直わからなかった。

都市伝説的なことかな~と考えていたし
むしろ、おばあちゃんが
お盆での海の迷信を広げたんじゃ?とも考えていました。

ハッキリとした答えではないですが

  • 長年の経験を元にした話
  • 中国との仏教伝来と関係があるから、中国から伝わった

昔、お盆の海の状況などを見てきた人たちが
毎年、盆に溺れる人が多くて
事故が多いから、これは事故を減らさなければ!と
いう事で
戒めとして、少しずつ広がって行ったのではないでしょうか?

言い伝えって、親御さんなどから子供に伝わるし
その親御さんも【おばあちゃん】などから
聞いたんだろうし。

面白い話で、こんなのもあります。

お盆には、地獄の窯のふたが開いて
そこから、あの世との入口が開くという話
です。

その地獄の窯って、どこにあるんでしょうか?

年に2回ほど、鬼も休みが貰えるので
閻魔大王様に【お休みを頂いてありがとうございます】と
お礼をしに行く時に
地獄の窯が開くと言われてるんですね。

何だか面白いようで、怖い。

【お盆に海に入ったらいけない!】と言われるきっかけ
どうでしたか?

ずっと疑問に思っていたことの、モヤモヤ
少しでも楽になりましたでしょうか?

迷信って、都市伝説に近いな~と思っていて
98%確信が持てる、答えがある迷信もあれば
何となくモヤモヤが消えなくて、(うーん納得いかん)という
迷信があるんですよね。

お盆に海に行くのが危ない まとめ

幼い頃から、言われ続けたことって
なぜだか信じちゃうんですよね~

小神は、未だにお盆に海に入れません。

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