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七夕の短冊に書いた思いは誰にお願いしているの?五色の色について調べてみた

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子供の頃は当たり前のように【7月7日は七夕の日】だからとの理由で
笹を貰って来て、短冊にお願いを書いて飾っていた。

短冊にお願いを書く事に、何も違和感を感じていなかったし
それが日本では当たり前だと思っていた。

けれど、大人になって七夕をしなくなった時に
「そういえば小さい頃七夕の日にお願いしていたな~」と
思い出して
七夕の日にお願いしていたけど、誰にお願いしていたんだろう
短冊の色は5種類だったけど、色には意味があったのかな

と気になり始めていませんか?

7月7日は忘れられない日でもあるので
七夕の事について調べてみました。

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目次

七夕で短冊に書く願いは誰にお願いしているの?

七夕 短冊 誰にお願い

七夕で短冊に書く願いは誰にお願いしていたんだろう・・・

大人になって、短冊に願いを書くことが無くなり
ふと思いました。

小神は、星に願っていた気がします!

時代が流れるにつれ、少しずつ変わっていっていますが
基本は変わりません。

7月7日の七夕は
【織姫さまと、彦星さまが1年に1度だけ会う事を許される日】ですよね。

ではなぜ、織姫さまと彦星さまは1年に1度だけしか会えないのでしょうか?

調べていくと、ちゃんと理由がありました。

お話

織姫様は天帝の子
彦星様は牛飼いの男性(平民)
天帝とは、中国で信仰される最高の神のことです。
(天空の神が占の神との共通している部分を吸収してできた神)
ちょっと難しいので分かりやすくいうと
天帝は、中々姿を見る事が出来ないすごい神様という事。
ごめんなさい・・・まだ分かりにくいですね(´Д⊂ヽ
この最高の神の子供が織姫さまと言う事になります。
庶民と王様が付き合うより難しい恋愛だったと言う事が、想像できますね。
織姫さまと彦星さまは、天帝にお願いして結婚を許して貰います。
けれど、おりひめは嫁いだ後
おりひめが得意としていた裁縫を止めてしまうのです。
織姫様は裁縫が上手で名人でした。
機織を止めた織姫様に怒りが生まれ、天帝は実家に織姫様を呼び戻します。
2人は天帝を怒らせてしまった事を反省して
天帝に【彦星(織姫)に会わせて下さい】と必死に頼みます。
その結果、1年に1度だけ会う事を許されるようになったんですね。

この話から
短冊に書いた願いは織姫さまを通して天帝に願っているのではないか?)
と言われています。

最初は【おりひめ様みたいに裁縫が上手になりたい】と願いを込めて
字を上達させるために書いていたと言う説もあります。

私が今思うのは、自分自身で七夕の日に短冊に願いや宣言を書いて
その目標を叶えられるように
自分に誓っていたのではないかと思っています。

文字に書き起こすと、目標が叶うような気がするんですよね!

心の中だけで願うより
字を書いて宣言した方が目標に近づけるような気がするんです。
星に向かってお願いしている人もいれば
織姫さまや、彦星さまにお願いしている人もいると思います。

ここで少しだけ私の話をさせて下さい。

七夕の日に、ちょっと不思議なことが起こった
七夕が忘れられない日になった話です( ゚Д゚)

興味がある方だけお読みください。

北海道に来て数カ月が過ぎた、7月7日の日。

夜風にあたりたくてパートナーと一緒にベランダに出ました。
その日は満月で月がキレイに見えていて
一眼レフで月が撮りたくなり、写真を撮っていました。

当然、月を写真に収めているので空を見っぱなしです。

その日は星がいっぱい出ていて輝いていました。

シャッターを押しながら月を撮っていたら
見た事ない物体が、長い間流れていったんです。

しっかりとした赤色の流れ星でした!
隕石じゃなく、確かに燃えているような色をした流れ星

すぐにパートナーに知らせて、一緒にずっと眺めていたんです。

生まれて初めて見た流れ星で、しかも赤色に輝いていて
長い時間見ていました。
確か5秒くらい流れ星を見ていた気がします。

まるで、その時間だけ時間が止まっているような感じで。

流れ星を見た後、少し経ってから携帯電話が鳴りました。
母からで【とても可愛がっていた知人の犬が亡くなった】と・・・

私が見た流れ星は、可愛がっていた犬からの【さよならの合図】だったんだと
今も信じています。

パートナーとの2人の思い出です。

毎年七夕が来る度に思い出していますよ。
ずっと忘れられないです。

思ってもみない事ってあるんですね!

大人になると、何かに意味を求めたくなるんでしょうね。
こうだからこうなんだ!と追及したくなるというか。

由来や不思議な事を信じるか信じないかは、自分自身の問題だけの様な気がします。

七夕で使う短冊の色について思っていた事

七夕で使う短冊の色について思っていた事を話します。

短冊とは【俳句を書くための長くて細い紙】ですが
カラフルだったのを覚えていますか?

たしか5色でした。

今現在は、短冊に願いを書くことが無くなったので
何色あるのか知らないですが
調べてみて、5色の短冊には意味があったことを知りました。

願いを書いていた頃は
字が見やすくて、好きな色を選んでいましたね!

色に意味があると知らなかったので
その日の気分で選んでいた気がします。

適当だったから、叶わない願いもあったのかな・・・

暗い色を選ばないようにしてお願いしたいことを
短冊に何枚も書いて笹に結んでいましたね。

ルールを完全に破っていましたΣ(゚Д゚)

こんな感じで、何の参考にもならない短冊の選び方を
していたわけです。

由来を知るのはすごく楽しくて発見があります。

子供の頃は、由来を意識しながらやっていたわけでは無いので
やっぱり【やり方が違う】部分は出てきますよね。

ネットは知りたいことを検索すれば、すぐ出てくるので
便利で賢いですね!
知らないことを知るのは、今になっても楽しいです。

死ぬまで勉強とおばあちゃんが言っていたことを
思い出します。

では、五色の短冊の色の意味について話していきます!

五色の短冊の色には意味があった?

七夕の唄の歌詞を久々にみて、懐かしく感じました。
そういえば唄の中で【五色の短冊】って書いてあったな~と

短冊の5色とは

白、黄、赤、青、黒

ですね!

この5色、どっかで見覚えがある色だと思いませんか?

もともと中国の陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)
【自然界のあらゆるものを陰と陽にわけた物】が関わっています。

昔は【黒】が短冊の中に入っていたんですが
日本では黒は縁起が悪く、お祭りに合わない色だという理由で
【黒】→【紫】に代わったんです

五色の色を統一する為でもありますが
日本で紫は高級な色として親しまれていて、紫を入れることによって
最上の色になったとされていますよ。

七夕の短冊の歴史

五色の糸 → 五色の布 → 五色の短冊

短冊になってからは、字が上達するために短冊に願いを書いていたそうです。

五色の短冊の意味

青 → 【木】
赤 → 【火】
黄 → 【土】
白 → 【金】
黒・紫 → 【水】
青 = 礼(思いやり、徳を積む、人との接し方)
赤 = 仁(誠意、家族への感謝、愛)
黄 = 義(正義、義理)
白 = 智(知識)
黒・紫 =信(信頼、信用)

五行説は、木、火、金、水、土から構成されていて
これらが支え合って繋がっている。
5つが混ざりあって、自然があると言われています。

上記に書いた色の意味を守って願いを書くなら

人間的に成長したいなら → 青を選ぶ
家族への健康を願う、愛を願うなら → 赤を選ぶ
親戚と上手くいきたいなら → 黄色を選ぶ
受験や、資格に受かりたいなら → 白を選ぶ
友達のことを思った願いなら → 黒と紫を選ぶ

でしょうか。

人によって選び方は多少変わるかもしれません。

改めて七夕のことについて考えてみました。
あまり気にしてなかった短冊の色に、こんな深い意味が隠されていたとは!

七夕について気になったあなたの塊は溶けたでしょうか?

(へぇ~そうだったのか!)と思って頂けたら幸いです。

七夕で短冊に書く願いは誰にお願いしているの?まとめ

七夕の事について気になっていたので、記事を書きながら
(へぇ~そうなんだ!)と発見する事が多く楽しめました。

豆知識ですが
織姫は、機織が得意だったから織姫と名付けられたそうです

なるほど!と思ったら【へぇ~ボタン】を押して下さいね(/・ω・)/

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