本屋さんに立ち寄ると、印刷した紙のニオイが・・・
自然と足が本屋さんの中へ中へと進んでいる。
時間があると、本を手にとって見ていませんか?
この書籍の数が増えれば増える程、ついてくる悩み。
【手放す本と、手元に置いておきたい本の基準】
もちろん電子化された本も、魅力ではありますが
紙でできた本の魅力も、負けていませんよね。
この、紙でできた本のデメリットは
数が多くなる程、置き場がなくなっていく・・・と
いう事ではないでしょうか?
この時に、(どの本を手放して、どの本を取っておこう)と
迷うと思うんです。
今回は、その判断基準について書いていきます。
本の処分ができない理由
まず考えたいのが、どうして【本の処分をしようとすると手が止まるのか?】です。
さぁ、処分するぞ!と思っても
懐かしくなって、読みふけってしまう。
あなたも経験があると思います。
もちろん、私にも経験があります(゚д゚)!
私が思うのは、【人生の中で救ってもらった本だから】
あるいは
【大事な人、今はいない人に貰った本だから】
紙でできた書籍は、人生の中でつまづいた時に
引っぱり出して読める!という所が魅力だと。
それに、選んだ本の内容で【この人が今どんな事に悩み・何を思っているのか?】が
一発でわかります。
生きてきた中での思い出が詰まっているから、捨てられないんだと思うんです。
本は心にグッと来る財産です!
思い出と、記憶です。
財産や、思い出などを捨てる時に迷うのは、当たり前の事なんです。
その本を手に取ると
あの時、どんな思いでこの本を読んでいたかが
走馬灯の様によみがえります。
一気にあの日に戻れる。
失った時間が戻ってくるんです。
だから、思い出が深い本は捨てられない。
破れていたり、汚れていたりしている本でも
あの時破った事、汚した事が思い出として
浮かび上がるので捨てれないんですね。
ここまで【本を捨てれない理由】を熱弁していて
なぜ捨てる事を進めているの?
【本を捨てなさい!】と言っているのではなく
後悔しない処分の仕方で
スッキリした気持ちで、手放す本と手元に置いておく本を
選んでもらえたらと思っております。
本の処分をする時の判断の基準とは?
いくつかあるので、紹介していきますね(‘ω’)
処分をする時の判断の基準とは?
読み終わったら、【処分する本】【取っておく本】と分ける
新しい本を買ってきたら、印象に残った本と、印象に残らなかった本って
あると思うんです。
その、直感を信じて【処分したい】のか【処分したくないのか】に
分けておきます。それで、半年~1年読み返さなければ処分します。
何かを感じとった本、今の自分に響いた本は机に並べて置く
お気に入りだと思った本って、あると思うのですが
【お気に入りの本を置くコーナー】をあらかじめ作っておいて
そこに選んだ本を並べていきます。
その本の中で、何回も読み返してる本と、あまり読み返さない本を
決めていき最終的には、【本当に取って置きたい本】が
机に並ぶことになります。
縁がある本は戻ってくる
どうしても本の処分をしなければいけない状況の時。
本を捨てたとします。
それで後悔していたとしても、縁があれば戻ってきます。
1回本を手放してみて、その後にあなたが
(捨てなければ良かった)と思ったら
それは、あなたにとって大切な本だから
何かしらの方法で戻ってくると思います。
絶版していない本、電子書籍で出ている本は手放す
絶版していて、もう手に入らない。とか
誰かのサインが書いてあって、たった1つしかない本だったら
手放せない。
けれど、絶版してなくて電子書籍で見れるなら
手放していいと考えます。
読みたい本の80%くらいは、図書館で読む
図書館では、新作の本とか普通に読めるし
のぞいてみると結構【読みたかった本】や【読みたい本】が
置いてあります。
しかも集中して読めるので、おすすめです。
家の中で読むとなると、ネットやゲーム、携帯など
気が散る材料が揃ってますよね?
だったら、図書館で読む方がいいです。
それに買う本が少なくなれば、捨てなければいけない本も減ります。
本を処分する時は、見事に手が止まって
スムーズに分別できないので時間かかりますよね(´・・`)
自分なりのルールを決めておいて
処分をすれば、少しスムーズに捨てれるのでは?
本を処分した事で後悔しない為に
実際、その時は【捨ててもいいかな】と思っていた本でも
捨てた途端に後悔したりって多いんです。
生きてきた証ではないですが
【しんどかった時】【悲しかった時】【泣きたい時】【笑いたくて】と
思って手にして、購入した本とかってあります。
小神は、小さい頃読んだ【モモ】という本が懐かしくなって
買い直したって事もあります。
本は、年齢や、その時の感情でも
同じ本の同じ文章を読んだとしても
違って見えるんです。
どういう意味かと言いますと
例えば、昔のあなたは人生がスムーズで
思い通りで毎日が楽しかったとします。
でっ、今のあなたは何か苦しいことが続いているとします。
すると、昔のあなたには響かなかった本の言葉が
今のあなたにはズシっと響いてくる。
そして、すごく救われる。
(もう少し、頑張ってみようかな)と感じるという事です。
私の場合は、小さい頃は【モモ】を読んでも、時間の大切さを意識できなかった。
時間は無限大にあると思っていたから!
けれど、時が経つに連れて【時間の大切さ】を実感している。
こういう風に、感じ方が全然違ってきます。
本を無理に捨てる必要はなく
あなたにとって力をくれた本なら、取っておくべきだと
私は思っています。
その、残したい本は倉庫に預ける事もできます。
- どうしても捨てれない本は、倉庫を利用して保管して貰う。
- 図書館に寄贈する
- ボランティアで寄付して、子供達に読んでもらう
捨てる事ができなかったら、誰かにあげる事もできますので
参考までに。
本の処分ができない まとめ
友達の家に行った時や、同僚の家に行った時に
本棚を見てみて下さい。
その人の人柄が、よく分かります。
何に興味があるのか?何に悩んでいるのか?
あなた自身の本棚も、眺めてみたら
自己分析ができるはずですよ。
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